学資保険ランキング-最新の返戻率と現役FPが教える選び方2018

マンガで学ぶ!学資保険の返戻率と最新ランキング2018












「どの学資保険を選べばいいのか分からない」と頭を悩ませてしまう方は非常に多いです。

2018年の人気学資保険は断トツで貯蓄性の高いものです。

貯蓄性の高い学資保険を選ぶと、親の万が一を保障しながら、受取総額の方が支払総額よりも多くなる「得」する状態になります。

銀行預金するよりも見返りは大きくなるのです。

ただ、貯蓄型の学資保険はたくさんあります。

そこで、学資保険選びで迷っている方のために、2018年注目の10つの学資保険ランキングを制作しました。

記事では貯蓄型と保障型を含む学資保険ランキング、貯蓄型を選ぶべき理由、そして学資保険選び4つのポイントを紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

学資保険ランキング2018!本当におすすめできる学資保険10選とその特徴


数多くの保険会社が学資保険を販売しているので、いったいどの商品に加入すればいいのか分かりませんよね。

実は2017年4月にマイナス金利の影響で、各保険会社が保険料の値上げを行っています。

そのため、学資保険状況は大きく変わり、保険料値上げ以前の情報に頼るべきではないのです。

ここからは、最新の情報を基にオススメできる学資保険10選を紹介します。

ぜひ商品選びの参考にしてください。

1.ソニー生命の学資保険


【返戻率】
108.0%

一度は絶対にチェックしてほしいのが、ソニー生命の学資保険。

人気・実力ともにナンバーワン!

最大の特徴は、マイナス金利の影響を一切感じさせない返戻率。

ソニー生命では返戻率108%を超えれば、条件によっては110%になることもあるのです。

学資金受取時期が異なる3つの型があり、一番人気は返戻率が高くなるⅢ型(大学入学の年から毎年学資金が支払われる)。

各家庭の状況に合わせて選べる4つの満期タイプ、受取学資金総額は50~1,500万円まで10万円単位で選べるなどの細かな選択肢も魅力です。

貯蓄性の高さが最大の魅力ですが、トータルで見てもトップクラスにバランスのとれた学資保険です。

【注目ポイント】
・文句なしのトップクラスの貯蓄性
・家庭状況に応じて細かに条件を決められる
・米ドル貯蓄も可能

2.明治安田生命つみたて学資


【返戻率】
105.7%

明治安田生命つみたて学資は、ソニー生命にこそ劣りますが、返戻率がトップクラスに高い学資保険です。

一括払込を行うと、返戻率109.0%達成も可能。

つみたて学資の特徴は、保険料の払込が確実に中学卒業までに終了することです。

保険料払込期間は10歳・15歳・一括払込の3つ。

教育費用が本格化する高校入学前に、保険料払込を終えられると、経済面で大きな余裕を持つことができます。

学資金が支払われるのも、契約日ではなく、所定の年齢に達した10月1日となっているのも嬉しいですね。

推薦入試前には確実にまとまったお金を受け取れます。

【注目ポイント】
・保険料の払込は15歳で終了
・早生まれでも確実に入試前に学資金を受け取れる
・高額割引あり

3.フコク生命の学資保険みらいのつばさ

【返戻率】
104.7%

某サイトで人気学資保険ナンバーワンにも輝いた学資保険です。

入園・入学ごとに学資金が支払われるステップ型と大学入学資金に重点を置いたジャンプ型の2種類があります。

ジャンプ型の方が返戻率は高いですが(約105.5%)、ステップ型でも約104.7%と文句なしの貯蓄性。

ステップ型の祝い金は据え置きできるので、どちらを選んでもOK。

ユニークな点は、兄弟割引制度があること。

兄弟姉妹が加入していれば、満期保険金額10万円につき10円の割引が適用されます。

満期金100万円だと月に100円、17年間払いこむと20,400円の節約になりますね。

【注目ポイント】
・返戻率が高いジャンプ型
・祝金の据え置き可能なステップ型
・割引制度でお得に
・満期は22歳しかない

4.JA共済 こども共済

【返戻率】
104.7%

知名度こそ低いですが、JA共済の学資保険は優良商品です。

平均返戻率は約104.7%ですが、保険料払込期間を12歳までにすると、約108.6%にもなります。

貯蓄性が高い上に、お子様の万が一の保障も充実しています。

数ある学資保険の中でも、貯蓄性と保障性のバランスはトップクラスです。

また、お子さまの契約可能年齢が12歳まで、契約者は75歳まで加入できるのも素晴らしい。

一見すると、最もオススメできる学資保険ですが、1つだけ弱点があります。

それが、年払いをしないと返戻率は高くならないということ。

月払いにすると返戻率が4%ほど下がります。

年払いにして、短期間に15万円以上の出費に耐えられる方は、検討しても良いでしょう。

【注目ポイント】
・貯蓄性と保障性のバランスの良さはトップクラス
・返戻率が108%を超えることも
・契約可能年齢が幅広い
・年払いできる方にだけオススメ

5.ニッセイ学資保険


【返戻率】
104.0%

マザーズセレクション大賞やキッズデザイン賞など数多くの賞を受賞している学資保険です。

大学入学の年から22歳まで計5回学資金が支払われます。

良く言えばバランスが取れた学資保険、悪く言えば無難な学資保険です。

1点ニッセイ学資保険のユニークな強みがあります。

それが、加入すると小児科医・看護師・栄養管理士に悩み相談できる育児相談ホットラインが24時間365日無料で使用できること。

深夜に子どもが吐いたときの対処法や離乳食を与える時期などの相談、最寄りの夜間診療の医療機関まで教えてくれます。

【注目ポイント】
・バランスが取れた学資保険
・育児相談ホットラインが24時間365日無料で使える
・人気は圧倒的にこども祝金なし型

6.オリックス生命終身保険RISE

【返戻率】
103.7%

オリックス生命終身保険RISEは、学資保険代わりに使用されることが多いです。

保険料払込期間中の解約返戻金を低めに設定しているので、保険料が安く、払込終了後は解約返戻金が高まります。

保険料がお手ごろで、貯蓄性も約束された魅力的な学資保険ですが、注意したいポイントもあります。

まずは、必要な時期に学資金を受け取れない可能性があるということ。

大学入学の年に学資金を受け取るべきですが、10年払い・15年払い・20年払いしかありません。

契約者の年齢によっては、必要な時期に学資金が受け取れません。

しかし、終身保険ならではの契約者の死亡保障が充実している、返戻金は長期間据え置き可能というメリットも。

貯蓄性は他の学資保険に負けていますが、終身保険ならではのメリットは魅力です。

【注目ポイント】
・保険料が安くて、返戻率も高い
・契約者の死亡保障が充実している
・希望時期に学資金が受け取れないかも

7.第一生命保険こども応援団・Mickey


【返戻率】
100.8%

第一生命保険は、こども応援団とMickeyという2種類の学資保険を販売しています。

主な違いは、保険料払込免除の適用範囲。

こども応援団だと、契約者の死亡や高度障害状態だけではなく、がん・急性心筋梗塞・脳卒中・所定の介護状態まで適用されます。

対して、Mickeyは死亡のみ適用。

Mickeyの方が返戻率は102%と高くなりますが、オススメはこども応援団。

それほど返戻率の高くないMickeyを選ぶならば、他の返戻率が高い学資保険を選んだ方がいいです。

最大の魅力は、がんや心筋梗塞を保障しながら、貯蓄性を保っていること。

第一生命保険では、こども応援団一択でしょう。

【注目ポイント】
・がん、急性心筋梗塞、脳卒中も保障
・貯蓄性はあるが高くはない
・オススメはこども応援団

8.かんぽ生命はじめのかんぽ

【返戻率】
95.5%

郵便局が販売する学資保険として有名なはじめのかんぽ。

学資金の受け取りタイミングが異なる3つのプランがあり、医療保障も特約としてつけられます。

しかしマイナス金利の影響で、ほぼ確実に元本割れする学資保険となってしまいました。

主契約内の保障もあまり充実してなくて、貯蓄性もないですが、やはり郵便局が販売するという安心感はあります。

安心感を重要視する方は検討してみるといいでしょう。

そうでない方は他の商品に目を向けるのをオススメします。

以前は優れた学資保険でしたが、今は郵便局ブランドに頼った商品という印象です。

【注目ポイント】
・安心感は他に負けない
・ほぼ確実に元本割れする
・特約で医療保障の付帯可能

9.東京海上日動あんしん生命5年ごと利差配当付こども保険

【返戻率】
86.8%

確実に元本割れするので、貯蓄性を重視する方にはオススメできません。

東京海上日動のこども保険は、主契約に含まれている保障が非常に充実しています。

そのため、貯蓄性よりも保障性を重視する方は検討してみると良いでしょう。

契約者が死亡もしくは所定の高度障害状態になると毎年養育年金が支払われ、お子様の死亡保障も充実しています。

保障型の学資保険としては優秀な商品です。

【注目ポイント】
・確実に元本割れする
・主契約に養育年金が含まれている
・子どもの死亡保障も充実

10.アフラック夢見るこどもの学資保険


【返戻率】
96.2%

以前は貯蓄型学資保険として人気だったアフラックですが、マイナス金利の影響を大きく受け、現在はほぼ確実に元本割れする商品となっています。

主契約の保障はシンプルで、貯蓄性がないですが、やはりアフラックの保険ということで人気があるようです。

また、受取総額を120万円から1,500万円まで幅広く設定できるのは嬉しいですね。

医学部や薬学部、海外留学などを考えている方にとっては良い選択肢となるかもしれません。

【注目ポイント】
・ほぼ確実に元本割れする
・受取総額は120万円から1,500万円まで設定可能

なぜ返戻率が高い学資保険が人気?学資保険は貯蓄性を重視すべき理由

ランキングを見ると分かりますが、人気もしくはオススメできる学資保険は返戻率が高いです。

学資保険を選ぶ際は、お子さまの保障よりも貯蓄性を重視すべきなのです。

そもそも、返戻率とは支払保険料総額に対して受取総額の割合を数値化したもの。

返戻率が100%を超えれば、受取総額の方が多くなります。

対して、100%を下回れば支払総額の方が多くなるのです。

貯蓄型の学資保険は返戻率こそ高いですが、そのぶん保障内容はシンプルです。

ソニー生命や明治安田生命などは、保障は保険料払込免除だけにし、返戻率を高めています。

つまり、返戻率の高い学資保険は保障が最低限だけのもの、返戻率が低くなるほど保障が充実するのです。

子どもの医療費や万が一の保障も充実させるべきだと思う方もいるでしょうが、基本的に学資保険では保障を充実させる必要はないです。

その理由は2つ。

1つ目は、地方自治体の制度で子どもの医療費はほとんどかからないから。

お住いの自治体にもよりますが、ほとんど全ての自治体で子どもの医療費は助成されます。

自治体によっては、高校卒業まで助成してくれるのです。

そもそもの医療費がほとんどかからないので、わざわざ返戻率を下げてまで保障性を求める必要はないですよね。

2つ目の理由が、学資保険の保障は特段優れてはいないから。

お子様の保障をつけたいのならば、医療保険などに目を向けた方がいいかもしれません。

例えば、多くの学資保険には入院保障がありますが、通院保障はありません。

しかし、現在は入院から通院治療が主流となっていれば、子どものケガは通院で済む場合がほとんどなのです。

子どもの医療費は自治体や他の保険に任せ、学資保険は貯蓄性を重視するのが賢明です。

貯蓄型学資保険だと30万円多く受け取るのに、保障型学資保険だと30万円多く支払うということは珍しくありません。

まずは、お住いの自治体の助成制度を確認してください。

【保障型が必ず悪いというわけではない】


記事では貯蓄型をオススメしていますが、保障型学資保険が悪いというわけではありません。

自治体に助成制度が無かったり、どうしても保障を充実させる必要があったりする方は、保障型を選んでも問題ありません。

結局のところ、重要なのはあなたのニーズに合った学資保険を選ぶことです。

保障型学資保険を選ぶ際は、保障が助成制度や他の保険を被っていないことに注意してください。

例えば、死亡保険に加入していると、育英年金が被っている可能性が高くあります。

同じような保障をつけるのは損するだけなので、一度加入保険の内容を見直しましょう。

返戻率以外では何を重視すればいい?後悔しない学資保険選び4つのポイント

返戻率が最も重要な要素ですが、学資保険選びでは他にも検討しなければいけないことが多々あります。

返戻率だけを重視すると、後悔することになるかもしれません。

学資保険では、返戻率のほか以下4つのポイントをじっくりと考えてみてください。

1.家計に負担をかけない保険料設定を

学資保険で絶対に避けたいのは途中解約を行うこと。

途中解約した場合、戻ってくる返戻金は微々たるものです。

そのため、保険料払込を無事に終了できる契約をする必要がありますが、多くの方が途中解約をしてしまっています。

その原因は、保険料が家計に大きな負担を与えているから。

保険料払込期間を短くすれば、返戻率は高くなります。

しかし、同時に毎月の保険料も高くなるのです。

返戻率だけを重視したあまり、毎月の保険料が高くなり、結局支払いきれず途中解約してしまった。

これはよくある話です。

返戻率と同じくらい、家計に負担をかけない保険料設定を重視しましょう。

2.主契約に保険料払込免除が含まれているものを選ぼう


ほとんどの学資保険には、保険料払込免除が初めから付帯されています。

保険料払込免除は。契約者の死亡もしくは高度障害状態を保障するもので、その後の保障は続きながらも保険料の支払いは免除されるのです。

貯蓄型学資保険の魅力は、お金の節約ができながら、契約者の万が一も保障できること。

まれに保険料払込免除が特約扱いになっているものがあります。

どんなに返戻率が高くとも、払込免除がなければ魅力は半減。

確実に保険料払込免除つきの学資保険を選んでください。

3.学資金の受け取りタイミングは?

大学入学前に学資金を受け取るのは絶対ですが、学資金の受け取り回数と時期はじっくりと検討しましょう。

高校・大学入学前だけに受け取るのか、大学入学前にだけ受け取りたいのか、大学生活から毎年受け取りたいのか。

どの受け取りパターンにもメリットはあります。

大学入学後から毎年受け取れるようにすると、毎年の授業料に備えられるだけではなく、返戻率も少し高くなるのです。

子どもが小さいと将来の見通しが立てにくいと思いますが、可能な限り具体的に考えてみましょう。

柔軟性の高さでいうのならば、大学入学費用・留学費用・4年間の授業料・就活費用などに備えられる大学4年間毎年受け取るタイプがオススメです。

4.昔の情報は当てにしない!

保険内容や保険料は年々変化していきます。

昔は優れていても、現在ではあまりオススメできない学資保険はたくさんあるのです。

そのため、ネット検索したときに出てくる昔の情報を当てにしてはいけません。

特に、2017年にマイナス金利の影響を受けて保険業界は激変しています。

ネットの情報を参考にするときは、必ず2017年4月以降のものを参考にしてください。

まとめ


現在人気の学資保険は貯蓄性の高いものです。

公的助成制度の使用で医療費は安くなり、学資保険の特約保障はそれほど魅力的ではないことを考慮すると、当然の流れともいえます。

銀行の預金で教育費を貯めるという手段もありますが、今の利率では大きな見返りは求められません。

そう考えると、学資保険は親の保障も充実していて、見返りも大きいので魅力的な選択肢ですよね。

ぜひ紹介したランキングを参考に、あなたに合った学資保険選びをしてください。

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