ニッセイ学資保険のシュミレーション2018~FPが返戻率やデメリットを解説

学資保険の情報をネットで集める方が増えている一方で、「学資保険の種類が多くて、どれがいいのかわからない!」と悩まれる方も増えています。

「ネットで簡単に情報収集できるけど、専門用語が多くて頭に入ってこない…」という嘆きの声声もよく頂きます。

この記事では、学資保険の中でも人気の「ニッセイ学資保険」について、簡単な言葉でわかりやすく紹介していきます。

「ニッセイ学資保険」のポイントは以下の3点です。

・保険料の払い方やお祝い金の有無を選べる
・払った保険料より多い金額を受け取れる
・育児や女性特有の悩みを電話で相談できるサービスがついてくる

学資保険を検討する上で、この記事が参考になれば幸いです☆

学資保険に加入する前に知りたいこと

学資保険の基本は、保険料を積み立てて教育費を準備することです。

積立と聞くと敷居が低い印象を受けますが、学資保険はあくまでも金融商品です。

加入する前に、保険会社や商品内容を知っておくことをおすすめします。

次からは、「ニッセイ学資保険」に加入する前に知っておきたいことをお伝えします。

ニッセイってどんな会社?

ニッセイは正式名称が「日本生命保険相互会社」(以下、日本生命)で、創業は1889年と一世紀以上続く保険会社です。

本社は大阪にあり、純資産はかんぽ生命(日本郵政グループ)に次ぐ業界2位です。

よく外資系保険会社という言葉を耳にしますが、日本生命は国内生保に分類されます。

日本生命が学資保険を販売したのは2013年のことで、販売開始から4年で契約件数が30万件を突破しました。

ネームバリューと返戻率の高さから、お父さんお母さんに選ばれる学資保険になっています。

学資保険ってなに?

一言でお伝えすると、子どもの教育費を効率よく準備する金融商品の一つです。

高校や大学に進学するのに数十万から数百万円のお金が必要と言われています。

貯金だけで準備することは難しいので、学資保険に加入して計画的に備える方が増えています。

学資保険は、まとまったお金が必要な時期に向けて積立をしていく保険で、契約者は毎月保険料を保険会社に積み立てていきます。

保険会社は保険料を運用して、満期などのタイミングで払った保険料+αを契約者に支払います。

ただの積立だけでなく、満期までの間に契約者が死亡した場合は、保険料の払込が免除になる特約も付いています。

契約者に万一のことがあった場合も教育費を準備できる点が、学資保険のメリットと言えます。

「ニッセイ学資保険」がおすすめできる4つの理由


概要をざっとお伝えしたので、ここからは具体的な内容をお伝えしていきます。

「ニッセイ学資保険」を教育費の積立におすすめする理由は、全部で4点あります。

1.特にまとまったお金が必要になる大学入学に向けて積立ができる
2.小学校・中学校・高校入学のタイミングでもお祝い金を受け取れるプランもある
3.保険料を払い込んでいる間に契約者が死亡した場合、以後の保険料が免除になる
4.育児や女性の体の悩みに電話相談サービスで対応してもらえる

それでは、ひとつずつ一緒に見ていきましょう。

1.特にまとまったお金が必要になる大学入学に向けて積立ができる

大学進学には大きなお金が必要と言われていますが、実際にいくらかかるがご存知でしょうか?

東京私大教連が2016年に行った『私立大学新入生の家計負担調査』では、大学受験から入学までに必要な費用は、自宅外から通学する場合で約213万円、自宅から通学する場合でも約155万円という結果になりました。

このデータでは入学までの費用しか出ていませんが、大学入学後の費用も考えると更にお金が必要ということがわかります。

つまり、大学入学時もお金がかかりますが、大学入学後もまとまったお金が必要になると言えます。

そんなニーズに応えるため、18歳~22歳の毎年学資年金を受け取れるよう、「ニッセイ学資保険」では設定されています。

子どもが18歳のタイミングで基準保険金額を受け取ることができ、19歳~22歳の4年間では基準保険金額の50%の金額を毎年受け取れる内容になっています。

2.小学校・中学校・高校入学のタイミングでもお祝い金を受け取れるプランも選べる


上記で大学進学にお金がかかることはわかったものの、小学校・中学校・高校に入学する時も支出が多くて困りますよね。

学資保険で毎月保険料を積み立てても、受け取れるのが18年後は遠すぎるという方もいらっしゃると思います。

そんな方におすすめなのが、こども祝い金ありのプランです。

こども祝い金ありのプランを選ぶと、小学校・中学校・高校入学のタイミングで基準保険金額の20%を受け取ることができます。

また、こども祝い金ありのプランでも、18歳以降にもらえる学資年金の金額は変わりません。

2つのタイプから選べるので、より自分にあった学資保険を見つけることができますね。

3.保険料を払い込んでいる間に契約者が死亡した場合、以後の保険料が免除になる

子どもがいる家庭で心配なのは、お父さんお母さんに万一のことがあった場合ではないでしょうか。

お父さんお母さんが亡くなった場合もちろん教育費も影響を受け、子どもが大学進学を諦めないといけないということも起こり得ます。

そのような事態を避けるために、ニッセイ学資保険には「保険料払込免除特約」が付加されています。

契約者が死亡した場合、学資保険の手続き以後は保険料の払込が免除になります。

また、契約者を後継保険契約者に移すことで、学資保険の契約も続けることができます。

なので、学資年金を受け取る時期になると、所定の手続きを経て満額受け取ることができるのです。

万一のことがあった場合も教育費をしっかり確保できるのが、ニッセイ学資保険をおすすめする理由の一つです。

4.育児や女性の体の悩みに電話相談サービスで対応してもらえる


「ニッセイ学資保険」は教育費の準備をできるだけでなく、電話相談サービスも使うことができます。

しかも、育児の相談と女性特有の悩みの相談の2種類があります。

「育児相談ほっとライン」では小児科医、看護師、保健師、管理栄養士に24時間365日、子どもの健康や育児について電話相談できます。

検診で聞けないことや、育児での困ったことを気軽に聞けるため、好評のサービスになっています。

また、「女性の体の悩み電話相談ウェルネスダイヤル[エフ]」というサービスもあります。

こちらも、看護師、保健師、医師、管理栄養士に女性特有の気になることを相談できます。

病院に行くほどではないけれど気になることや、周りに相談しづらいことを相談するのにぴったりのサービスです。

学資保険に契約して相談サービスがついてくるなんて、お得に感じますね。

「ニッセイ学資保険」はどれぐらいお金が増える?返戻率シミュレーション

契約することでどんなメリットがあるのかをお伝えしてきましたが、学資保険で最も重要視するところは返戻率ですよね。

同じお金を払うなら、少しでも増えた方がいいことは言うまでもありません。

「ニッセイ学資保険」には、こども祝い金なし型・こども祝い金あり型の2種類があり、それぞれ以下のように分けられます。

・こども祝い金なし型

→大学進学費用のみを準備したい方・短期で払い込んで返戻率を上げたい方

・こども祝い金型

→小学校・中学校・高校入学の費用も準備したい方・短期での払込を考えていない方

ここからは、2種類の違いについて、返戻率シミュレーションを交えながらお伝えします。

こども祝い金なしで加入する場合


(例)基準保険金額100万円のニッセイ学資保険のイメージ図

こども祝い金なしの場合、以下の3点が特徴です。

・6歳の子どもまで契約できる
・保険料の払込を10年間・5年間の短期で終わらせるプランも選択可能
・大学進学費用のみを積み立てていく

(例)30歳男性が基準保険金額100万円のプランに加入した場合(上段:月払、下段:年払)

保険料は月払か年払を選ぶことができます。

年払にすることで少し合計保険料が安くなり、返戻率もよくなります。

また、こども祝い金なしの場合は、保険料を払う期間が3種類から選べます。

・学資年金開始まで

→子どもが18歳になるまで毎月こつこつと積み立てていくタイプです。

・10年で払込終了

→月々の払込は大きくなりますが、10年で払い終わるので保険料が安くなり、返戻率も上がります。

・5年で払込終了

→5年で払い終わるため、毎月の保険料が最も高くなります。しかし、返戻率は一番よくなります。

同じプランでも返戻率に4.9%の差があり、保険料の差は約13万円になります。

保険料を短期で払うことが返戻率の差につながります。

しかし、学資年金開始までの払込であっても、返戻率が104%で約116,000円増えて戻ってきます。

マイナス金利でお金が増えないと言われている昨今ですが、学資保険を活用することで効率よく教育費を準備できます。

こども祝い金ありで加入する場合


上記の例に加えて小学校・中学校・高校入学のタイミングで基準保険金額の20%を受け取ることができます。

20万円×3回=60万円を受け取れるので、合計360万円受け取れるプランになります。

(例)基準保険金額100万円のニッセイ学資保険のイメージ図(こども祝い金あり型)

こども祝い金なしと異なる点が3点あります。

・子どもが0歳~2歳でしか契約ができない
・保険料の払い方が「学資年金開始まで」しか選べない
・こども祝い金なしに比べると返戻率が低い

その代わり、18歳までの小学校・中学・高校入学のタイミングでも祝い金を受け取ることができます。

(例)30歳男性が基準保険金額100万円のプランに加入した場合(上段:月払、下段:年払)

こども祝い金ありの場合、途中で祝い金を受け取る分、返戻率が下がってしまうのがデメリットと言えます。

しかし、大学入学以外のタイミングでも祝い金を受け取って教育費を準備したいという方には、こども祝い金ありがおすすめです。

「ニッセイ学資保険」への加入から受け取りまでの流れ


学資保険の大きな目的は学費の準備ですよね。

しかし、指定された時期に自動で祝い金や学資年金が入ってくるわけではないんです。

加入するまでの流れも重要ですが、受け取るまでの流れを知っているかどうかも、実は重要です。

ここからは、相談予約から契約手続き、祝い金を受け取るまでの流れを確認していきます。

学資保険に加入するまで

「ニッセイ学資保険」はネットや通信販売を実施していないため、窓口などで相談した上で加入することになります。

まずは、ネットから相談の予約をしましょう。

相談予約の際に個人情報の入力がありますが、提案書の作成や契約手続き書類に使用するので、正確に入力することをおすすめします。

相談と契約手続き


相談当日は日本生命の職員から商品の説明があります。

その場で契約することも可能ですが、一度家に持ち帰って検討する方も多いです。

学資保険に加入する際の手続きには、以下の3点があるとよいでしょう。

・運転免許証や健康保険証などの本人確認書類
・保険料引き落とし口座のキャッシュカード
・印鑑

この他にも必要な場合があるので、相談の際に担当にご確認ください。

手続きの際には、契約者の健康状態の告知も行います。

加入後の流れ

加入した後は保険会社から書類が家に届くので、大切に保管しておきましょう。

1回目の保険料の引き落とし日に保険料が落ちているか確認することも重要です。

担当者に最初の保険料がいつ落ちるかを確認し、念のため通帳記入をしておくことをおすすめします。

赤ちゃんが生まれる前に学資保険に加入した場合は、学資保険も手続きが必要です。

出生届を出してから、すみやかに連絡をしましょう。

お祝い金や学資年金を受け取るには

お祝い金や学資年金は、保険料の引き落としに設定した口座に振り込まれるわけではありません。

それぞれの受け取り時期になると日本生命から案内が届きます。

そのまま連絡せず放置した場合、お祝い金や学資年金は据え置かれることになります。

引き出したい場合は、案内を見た上で保険会社に連絡をして、必要書類を取り寄せます。

届いた書類に必要事項を記入して不備がないように返送し、保険会社の処理が終われば指定した口座に振り込まれます。

上記の通り学資保険のお金は、銀行預金のようにすぐに引き出すことができません。

学資保険で設定された時期でも、引き出しに1週間以上かかると覚えておくことをおすすめします。

まとめ


「ニッセイ学資保険」についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

保険料の払込方法やお祝い金の有無を選んで、自分にぴったりのプランを作れるところがおすすめのポイントです。

また電話相談サービスが付帯される点も、大きな特徴と言えます。

もちろん、返戻率はどのプランでも100%を上回っているため、教育資金の準備には適しています。

どの学資保険がいいか悩んでいる方には、「ニッセイ学資保険」も選択肢の一つに入れることをおすすめします。

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