明治安田生命の学資保険「つみたて学資」の返戻率シュミレーションと特徴

FPが教える明治安田生命つみたて学資の3つの特徴とシミュレーション

「明治安田生命つみたて学資は良い学資保険なの?」

「明治安田生命つみたて学資の特徴が知りたい」

このような考えをお持ちではありませんか?

明治安田生命が販売する学資保険「つみたて学資」は、発売以来57万件も売り上げている人気の学資保険。

 

その人気の秘密は高い返戻率と短い保険料払い込み期間にあります。

今回は明治安田生命つみたて学資4つのプランと3つの特徴、3つのメリット・デメリット、年齢別の保険料シミュレーション、そしてオススメの加入方法まで紹介します。

ぜひ参考にしてください。

明治安田生命つみたて学資4つのプランと、3つの特徴

2016年10月の発売以降57万件の販売を達成したのが明治安田生命つみたて学資。

その人気の秘密は返戻率の高さ。

数ある学資保険の中でもトップクラスに高い返戻率を誇り、平均で105%前後、最大で109%の返戻率にもなれます。

そんな明治安田生命つみたて学資は主に4つの契約パターンと3つの特徴があるのです。

ここからは、つみたて学資のプランと特徴を解説します。

つみたて学資4つのプラン

明治安田生命つみたて学資は非常にシンプルな学資保険です。

保険と言うと様々な保障がついて複雑な印象を抱きがちですが、つみたて学資には余計な保障が一切ついていません。

保障をそぎ落としたからこそ、高い返戻率を達成できているのです。

つみたて学資加入時に選ぶのは、受け取り総額と保険料の払い込み期間のみ。

以下が返戻率が高い順のプラン一覧です。

つみたて学資では保険料の払い込み期間が短いほど、返戻率が高くなる傾向にあります。

また基準保険金額が75万円を超えると、高額割引が適用されるのです。

割引は基準保険金額10万円当たり30円です。

一見すると大きな額ではありませんが、高額割引適用の有無で返戻率は1~1.5%ほど変わります。

必ずしも300万円にすべきというわけではありませんが、返戻率を重視するのならば300万円にしてもいいかもしれません。

また上では紹介しませんでしたが、明治安田生命つみたて学資は加入時に一括払い込みできます。

受け取り総額300万円を一括払いにすると返戻率約109%、200万円の場合は返戻率が約108%にもなります。

一括払いとは、保険料全額を保険会社に一時預けておいて、保険会社が支払期日に預け金額からお金を引き落としていく仕組みです。

そのため毎年生命保険料控除で節税できれば、途中解約しても未経過分の保険料は返金されます。

お金に余裕がある方は一括払いを検討してみるのもいいかもしれません。

特徴1:大学生活に必要なお金を蓄える


どのプランを選んでも、学資金の受け取り時期は同じです。

つみたて学資では、18歳・19歳・20歳・21歳の4回学資金を受け取ります。

各学資金額は基準学資金額。

基準学資金額75万円ならば、毎年75万円を4回受け取ることになるのです。

学資保険商品によっては、中学や高校入学時に学資金を受け取れます。

しかし、つみたて学資は最もお金のかかる大学生活に重視を置いているのです。

現在のところ、大学初年度の納入金額は国公立大学で平均80万円、私立大学だと最低で130万円もかかります。

授業料は私立大学で最低でも毎年70万円以上かかるのです。

さらに、これから学費が値上がりする予想もされています。

最もお金のかかるのは間違いなく大学生活時です。

4年間の大学生活中、毎年50万円以上の学資金を受け取れるのは大きな手助けとなるでしょう。

特徴2:シンプルな保障内容


明治安田生命つみたて学資の返戻率は非常に高いですが、その分保障内容はシンプルです。

主契約に含まれている保障は、保険料払込免除と子供の死亡保障のみ。

付帯できる特約は一切ありません。

最低限の保障しかついていない理由は、子供の医療費はそれほどかからないから。

お住いの自治体にもよりますが、子供の医療費のため助成制度を設けているところがほとんどです。

場合によっては無料のところもあります。

つまり子供の医療費は、毎月の収入や普通の貯金でカバーできる場合がほとんどなのです。

また学資保険の医療保障は充実していないものが多く、学資保険には貯蓄性を重視して、子供のために医療保険に加入するという方もいます。

死亡給付金条件

保証期間中、お子様に万が一のことが起きると死亡給付金が支払われます。

保険料払込期間中に死亡したときは、月掛保険料相当額×経過年月数分の死亡給付金が支払われます。

特徴3:保険料の払い込みが15歳までに終わる


明治安田生命つみたて学資は、子供の中学卒業時までに保険料の支払いが終わります。

これは大きな特徴でもあり、メリットでもあるのです。

その理由は、義務教育期間中は比較的お金がかからないから。

本格的に教育費がかかり始めるのは高校からです。

また子供が中学卒業するまで、毎月政府から児童手当が支給されます。

児童手当を学資保険料に充てることも可能なのです。

早めに学資保険料の払い込みを終えて、高校・大学に備えられるのは大きな魅力でしょう。

明治安田生命つみたて学資3つのメリット・デメリット

56万本販売実績からわかるように、明治安田生命つみたて学資は人気が高い学資保険です。

その人気の秘密は、

  1. トップクラスの返戻率
  2. 学資金の受け取りタイミング
  3. 保険料払込免除

これらにあります。

しかしながら、つみたて学資には3つほど知っておきたいデメリットもあるのです。

ここからは3つのメリットとデメリットを解説します。

ぜひ参考にしてください。

メリット1:平均返戻率105%!?高すぎる返戻率


現在人気の学資保険は返戻率が高いものです。

返戻率の高さは貯蓄性につながります。

後ほど詳しくシミュレーションしますが、つみたて学資に加入すると20万円近く得することもあるのです。

対して、「元本割れ」という返戻率が100%を下回る学資保険は、受け取り総額よりも支払い総額の方が多くなる損の状態になります。

20万円近く得するのと損するのとでは、大きな差ですよね。

また2017年4月にマイナス金利の影響で、各保険会社が保険料の値上がりを実施しました。

保険料が高くなるということは返戻率が低くなるということ。

そのため、多くの学資保険が元本割れを起こす商品となったのです。

明治安田生命つみたて学資も影響を受け返戻率が下がりましたが、それでも105%以上保てています。

返戻率105%超える学資保険はほとんどありません。

そのため、つみたて学資の返戻率の高さ、言い換えれば高い貯蓄性は大きなメリットなのです。

メリット2:大学受験前に受け取れる学資金


大学入学の年に莫大なお金を払う必要があるのは事実です。

しかしながら、大学入学前に多額のお金がかかるイベントがあるのを忘れてはいけません。

そのイベントこそが、大学受験。

受験費用もまた国公立大学の方が高いですが、多くの方が私立大学も受けるでしょう。

さらにお子様の希望する大学が、遠方にある場合は交通費と宿泊費がかかることも考慮しないといけません。

国公立1校、遠方の私立大学4校受けるとした場合、平均的にかかる費用は約30万円。

場合によっては70万円近くかかることもあるのです。

また推薦入学で合格した場合は、年内に入学金を納める必要があるかもしれません。

つまり理想の学資金受け取りタイミングは、大学受験開始前なのです。

明治安田生命つみたて学資の場合は、お子様の誕生日によって受取年が変わります。

以下が最初の学資金受け取り時期です。

ご覧の通り、誰でも確実に受験前に最初の学資金を受け取れるのです。

特に早生まれの方には大きなメリットとなるでしょう。

メリット3:保険料払込免除付き


明治安田生命つみたて学資の数少ない保障の一つが、保険料払込免除です。

これは学資保険ならではの保障で、ほとんどの学資保険にあります。

しかし、なかには、保険料払込免除が特約となっているものもあるので、これが主契約に含まれているのは大きな魅力です。

保険料払込免除とは、契約者である親の保障。

契約者に万が一にことが起きたとき、もしくは所定の高度障害状態になったとき、その後の保険料の支払いが免除されつつも、保証は満期まで続く制度です。

つみたて学資には、お子様の出生140日前から加入できます。

例えばお父様が契約者となって加入したとしましょう。

妊娠中にお父様に万が一のことがあれば、その後の保険料の支払いがなくなりつつも、お子様は所定の時期に学資金を受け取れるというわけです。

万が一のことが起きる可能性は限りなく低いです。

しかし、学資保険とは長い付き合いとなり、その間に何かが起きる可能性もあります。

実際に保険料払込免除のおかげで、資金不足を免れて、大学進学できた方も少なからずいるわけです。

保険料払込免除が主契約に含まれていて、高い返戻率を保てているのは、つみたて学資の大きな魅力です。

明治安田生命つみたて学資Ⅱ型

広く知られていませんが、明治安田生命つみたて学資にはⅡ型があります。

これまで紹介してきたⅠ型とⅡ型の違いは、保険料払込免除の範囲にあります。

Ⅱ型の場合は、契約者の死亡もしくは所定の高度障害状態に加えて、所定の悪性新生物(がん)になった際にも保険料払込免除が適用されるのです。

高齢化社会が進んだ日本では2人に1人ががんになると言われています。

しかし、そうは言っても、がんは40歳代から発症率が急激に高くなる病気で、40歳未満の方で発症することはあまりありません。

そのためⅠ型かⅡ型を選ぶときのポイントは、契約者の年齢。

子供が0歳で、契約者が30歳代後半から40歳代ならばⅡ型加入を検討してもいいかもしれません。

しかし、Ⅱ型は保障が少しだけ充実する分、返戻率が下がってしまいます。

がん治療には補助制度があれば、がん保険に加入しているのならばⅠ型で十分かもしれません。

デメリット1:契約可能年齢が狭い

つみたて学資に加入できる子供の年齢は、一般的な学資保険と同じです。

出生140日前から6歳まで加入できます。

子供の契約可能年齢は一般的ですが、契約者の契約可能年齢が少し狭いのが気になります。

18歳~45歳までの方しか契約できません。

多くの方にとってはデメリットではないでしょうが、高齢出産をした方はつみたて学資加入自体が難しいかもしれません。

また祖父母を契約者にしたくても、つみたて学資では年齢制限によってできない可能性の方が高いです。

また保険料払い込み期間10歳は、お子様の年齢が0~2歳までしか契約できません。

少しでも返戻率を上げたい方は、早めに加入するようにしましょう。

デメリット2:クレジットカード払いできない


明治安田生命つみたて学資の保険料払い込み方法は、

  • 口座振替
  • 送金
  • 店頭

上記の支払いの3つのみ。

つまりクレジットカードの支払には対応していません。

学資保険をクレジットカード払いにするメリットは、ずばりポイントを貯められるから。

学資保険はまとまったお金を支払うので、クレジットカード払いができると多くのポイントを獲得できます。

例えば楽天カードは100円の支払で1ポイント獲得できます。

仮に200万円学資保険で支払うと、2万円分もののポイントが貯まるというわけです。

18年という長期間で見ると、2万円は大きな額ではありませんが、ないよりはあった方が良いです。

節約できた2万円でお子様の大学合格祝いをするなどもできますよね。

クレジットカード払いができないのはデメリットになってしまします。

デメリット3:月の保険料が少し高いかも

つみたて学資の大きなメリットは、高い返戻率と15歳までに保険料の支払いを終えれること。

これは特に優れた魅力ですが、少し見方を変えると毎月の保険料が高くなってしまいます。

一般的な学資保険の保険料は、毎月負担にならない月1万円前後。

しかし、その分、保険料の払い込み期間が長くなるので、返戻率が下がるというデメリットはあります。

つみたて学資は返戻率を高めるために払い込み期間を短く設定していますが、月の保険料が1万5千円から2万円を超えることもあります。

長期視点で見ると、お得なのは絶対に明治安田生命つみたて学資です。

しかし、毎月2万円の保険料が負担となる方にはデメリットとなるでしょう。

明治安田生命つみたて学資を年齢別にシミュレーション


実際に明治安田生命つみたて学資に加入した場合の保険料はどうなるのでしょうか?

ここからは年齢別に4プランでシミュレーションしてみたいと思います。

以下が基本契約条件です。

【基本契約条件】

  • 契約者性別:男性
  • お子様契約年齢:0歳
  • 保険型:Ⅰ型
  • 保険料払い込み方法:月払い

保険料払い込み期間:10歳まで 受け取り総額:300万円(基準保険金額75万円)


保険料払い込み期間:10歳まで 受け取り総額:200万円(基準保険金額50万円)


保険料払い込み期間:15歳まで 受け取り総額:300万円(基準保険金額75万円)

保険料払い込み期間:15歳まで 受け取り総額:200万円(基準保険金額50万円)


シミュレーションの結果、やはり契約者とお子様の年齢が若いほど、返戻率が高くなることが分かりました。

特に注目すべきなのは、契約者年齢が45歳でも元本割れを起こさないこと。

学資金は確実に貯める必要があるので、すでに学資保険加入を決定している方は、早めにどの商品を購入するのか決定するといいですね。

貯蓄性を重視する方にとっては、明治安田生命つみたて学資はいい選択肢となるはずです。

明治安田生命つみたて学資オススメの契約条件


明治安田生命つみたて学資の特徴は、その高すぎる返戻率にあります。

オススメの加入方法もまた、返戻率が高くなる契約条件。

一括払いはあまり現実味がないので除外するとして、最も現実味のある返戻率が高くなる契約条件は以下の通りです。

【最も返戻率の高くなる契約条件】

先ほどのシミュレーションは月払いでしたが、年払いにするとさらに返戻率が高くなります。

これが最も返戻率の高くなる契約条件ですが、正解と言うわけではありません。

年払いは返戻率を高めますが、一度に約20万円も払わなければいけないということ。

まず誰もが真剣に考えるべきなのが、受け取り総額です。

例えば200万円にすると、毎年50万円受け取ることになりますが、50万円で足りるでしょうか?

学資保険のほかに、収入や他の貯蓄から学資金を補うのならば、受け取り総額を高めに設定する必要はないでしょう。

しかし、学資保険で必要学資金のほとんどをカバーしたいのならば、高めの設定が必須となります。

受け取り総額を決めたら、保険料払い込み期間と払い込み方法を決めるだけです。

保障がシンプルな分、契約の際に考えるべきことは少ないです。

重要なのは家計に大きな負担をかけずに、払い続けられる方法を選択すること。

まとめ


明治安田生命が販売する学資保険「つみたて学資」は、現在最も人気のある学資保険の一つです。

その貯蓄性の高さと保険料払い込み期間は大きな魅力です。

充実した保障を求める方以外は、一度真剣に加入してみるといいでしょう。

公式サイトでは、あなたとお子様の年齢でシミュレーションできるので、ぜひ試してみてください。

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