明治安田生命学資保険の返戻率2020と評判を日本一分かりやすく解説!

日本で初めて設立された生命保険会社はどこかご存じでしたか?

はい。

「明治安田生命」です。

①1880年に設立した安田生命(前身の「共濟五百名社」)

②1881年に設立した明治生命

2004年に明治生命と安田生命が合併した保険会社が「明治安田生命」です。

総資産で業界3位。

健全な経営をしていることで定評のある会社。

小田和正のCMソング「たしかなこと」のイメージも強いですね。

そんな明治安田生命。

日本国内に昔からある生命保険会社だと安心感が高いですね。

ところで。

明治安田生命の学資保険は返戻率が高いと聞いていたけど本当?

明治安田生命の学資保険にはどんな種類があるの?

明治安田生命の学資保険って他の保険会社との違いはあるの?

明治安田生命の学資保険のメリット・デメリットを知りたい。

いろいろなギモンが湧いてくると思います。

そこで。

次の点についてお伝えします。

1.明治安田生命の学資保険の種類と特徴

2.明治安田生命の学資保険のメリットとデメリットは?

3.明治安田生命の学資保険の加入シミュレーション

4.明治安田生命の学資保険の返戻率を徹底比較!

5.明治安田生命の学資保険の口コミ・評判

最後まで読めば、明治安田生命の学資保険についてよく分かるでしょう。

明治安田生命の学資保険の魅力やいかに?

そしてアナタに合う学資保険か、じっくり読んでみてくださいね。

学資保険とは?何のために加入するのか

子どもが生まれて一番最初に考えることは子どもの「教育資金」でしょう。

教育資金を準備するために生命保険の「学資保険」を利用するご家庭も多いかと。

では。

学資保険は何のために加入するのでしょうか?

学資保険は次の2つの事を目的としています。

1.貯蓄が目的

2.保障が目的

説明します。

1.貯蓄が目的

子どもが生まれてから一番必要性を感じるのは子どもの教育についてではないでしょうか?

教育するにはお金が掛かります。

教育資金をどう準備しようか考えますよね。

学資保険に加入する人はこどもの「教育資金を貯める」目的で加入します。

現在、マイナス金利が続いており、銀行に預けても年0.001%の利息しかつかず。

そんな中で少しでも利率の良いところで貯めていきたいですよね。

学資保険は子どもが大学に行くまでの長期間の契約になります。

そのため、資金が動かせないこともあり利率は高めです。

資金を動かせない。

と言うことは。

なかなか貯金を出来ない人も強制的に毎月口座から振替されます。

計画的に貯めやすいことも利点のひとつです。

利率の高さは学資保険では「返戻率」として比較をしています。

返戻率の計算方法は後ほどお伝えしますね。

返戻率の高さで学資保険を選ぶ人がとても多いです。

ですから返戻率がどれくらいあるのかを中心にお伝えしていきます。

2.保障が目的

学資保険のもう1つの目的は「保険」としての「保障」です。

学資保険は単なる貯蓄ではないのです。

学資保険はとても特殊な保険のしくみをしています。

普通の保険は被保険者の保障となるのですが。

学資保険の場合は、契約者(保険料を掛けていく人)の保障がついているのです。

契約形態は一般的には

契約者(親)

被保険者(子)

となります。

契約者である親に万が一のことがあった時の保障がついています。

「保険料払込免除」です。

契約者に万が一の事があった時には以降の保険料を支払わなくても良い。

学資金は当初の契約通り受け取ることが出来ます。

ほとんどの学資保険に「保険料払込免除」がついています。

最低限、契約者死亡もしくは高度障害の時となっています。

さらに。

保障型の学資保険ですと、契約者が3大疾病・7大疾病の時にも保険料免除となる契約も。

また、「育英年金」を特約でつける事ができる学資保険もあります。

契約者が亡くなった後から満期の間に毎年年金が受け取れるものです。

契約者である親に万が一の事があると。

たちまち家計の状況が一転してしまい、教育資金をまかないきれなくなります。

そんな状況を補填するための保険です。

なお。

被保険者である子どもの医療保障や死亡保障を特約として付けられる学資保険もあります。

子どもはケガや病気で入院しがち。

そんな時に特約がついていると助かりますね。

このように。

学資保険は保障を目的ともしているのです。

保障部分も学資保険では大事ですね。

ただし。

保障分=掛け捨て部分となりますので。

保障が大きいと返戻率は下がります。

学資保険の返戻率について


学資保険の中で重要なのが「返戻率」。

学資保険は貯金をするよりも利率が良いと言われています。

昨今のマイナス金利の影響で学資保険の利率も軒並み下げられて厳しい状況です。

しかし。

貯蓄的要素の高い学資保険は高い利率をキープして頑張っている会社もあります。

そこで。

返戻率について改めて説明します。

<返戻率>とは

支払った保険料に対して解約や満期の時にどれだけお金が受け取れるかを示した割合の事。

※戻ってくるお金÷支払保険料総額✕100=返戻率

例えば。

1.満期時に学資金総額が210万円 支払保険料総額が200万円だとすると。

210万÷200万✕100=105%

105%の返戻率

2.満期時に学資金総額が190万 支払保険料総額が200万円だとすると。

190万÷200万✕100=95%

95%の返戻率

1の場合、返戻率が100%を超えていますので元本より増えています。

2の場合、返戻率が100%を切っていますので元本割れということになります。

ですから返戻率が高ければ高いほど貯蓄的要素が高いことに。

それではこれから明治安田生命の学資保険を紹介していきます。

明治安田生命の学資保険は返戻率が高いと評判があります。

後ほど返戻率のシミュレーションもしますので読んでくださいね。

明治安田生命学資保険の特徴

明治安田生命の学資保険の種類は現在「つみたて学資」のひとつのみです。

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は貯蓄型の学資保険です。

特徴は次の7つ。

1.大学進学時から毎年教育資金がもらえる

2.保険料の割引がある

3.保険料払込免除特約あり

4.対面販売である

5.保険料の払込は最高15歳で終了

6.全期前納払あり

7.特約の付加は出来ない

ひとつずつ説明します。

1.大学進学時から毎年教育資金がもらえる


教育資金の中で、大学進学時が一番お金がかかります。

大学進学時から計4回に分けて教育資金が受け取れます。

進学時だけでなく、大学に入学してからもお金はかかりますね。

毎年学費やアパート代など何かと出費が。

ですから4年間、毎年教育資金が受け取れると助かりますね。

なお、教育資金は満期まで据え置いてまとめてもらうことも出来ます。

2.保険料の割引がある

つみたて学資は「基準保険金額が70万円以上」の場合、高額割引となり返戻率がアップします。

基準保険金額が70万円ということは。

70万円✕4回=280万円

教育資金受取総額280万円以上の教育資金を受け取るプランにすると。

返戻率がアップするということになります。

どのくらい返戻率が違ってくるかは後ほど具体的に説明します。

3.保険料払込免除特約あり

「契約者死亡・所定の身体傷害表の第1級・2級の傷害状態に該当したときに」

以降の保険料支払いが免除になります。

教育資金・満期保険金は契約通り受け取れます。

学資保険についている最低限の契約者保障はついています。

4.対面販売である

明治安田生命の「つみたて学資」は対面販売が必要な保険種類です。

明治安田生命のMYライフプランアドバイザー(営業職員)による説明が必要な商品。

面談の上、申し込みましょう。

なお。

診査は不要。

告知書の記入になります。

5.保険料の払込は最高15歳で終了

保険料の払込は 10歳と15歳の2種類のみとシンプル。

最高長くても15歳と、中学校卒業までで保険料の支払いが終わる内容になっています。

中学校卒業までで払込を終了させることで、お金のかかる高校からがラクになりますね。

また、中学校までは児童手当がでていますので、児童手当を保険料に充てることもできます。

6.全期前納払あり

つみたて学資は契約時に保険料を一括して支払ってしまう「全期前納払」があります。

全期前納払が最も返戻率が高くなりますので、まとまったお金のある方は利用するとよいでしょう。

7.特約の付加は出来ない

つみたて学資は貯蓄に特化した学資保険です。

ですから。

こどもの医療保障などの特約は一切付加出来ません。

あくまでシンプルに、貯蓄性を重視した保険になっています。

明治安田生命の学資保険にはどんなプランがある?


明治安田生命の学資保険は「つみたて学資」です。

貯蓄型の学資保険です。

以前はⅠ型とⅡ型と2種類ありました。

Ⅰ型は特約を付加出来ないシンプルバージョン。

Ⅱ型は保険料免除特約の内容に違いがあり。

契約者が生まれてはじめて「がん」と診断確定された時にも払込免除されるタイプでした。

しかし。

Ⅱ型は販売停止になったため、現在は「つみたて学資Ⅰ型」のみのタイプになりました。

大学進学時から毎年4回に渡って教育資金を受け取れるプランです。

明治安田生命の学資保険 基本情報

では、明治安田生命学資保険「つみたて学資」の基本情報をまとめてみましょう。

保険料払込期間

 

10歳・15歳(被保険者年齢0~2歳の時)

15歳   (被保険者年齢3~6歳の時)

保険期間 21歳
保険料払込方法 月払・半年払・年払
契約者加入年齢 18歳~45歳

(被保険者が2歳以上の場合は~40歳まで)

被保険者加入年齢 0~6歳
保険料払込免除 あり(死亡・高度障害)
育英年金特約 なし
こども医療特約 なし

1.保険料払込期間は、10歳・15歳の2種類しかありません。

子ども(被保険者)の年齢によって変わります。

3歳以上になると。

保険料払込期間は15歳のみ。

10歳は選択出来ませんので注意しましょう。

2.保険期間は21歳の1種類のみです。

1種類というのはとてもシンプルですね。

3.保険料払込方法は月払・半年払・年払と3種類から選べます。

また、年払保険料を「全期前納払」にして一括して保険料を支払うことも可能。

一括して支払うことで保険料が安くなり、返戻率も上がります。

4.契約者の加入年齢は子ども(被保険者)の年齢によって変わります。

18歳から45歳までですが、被保険者が2歳以上だと40歳までです。

契約者の加入年齢の幅が狭いです。

おじいちゃん・おばあちゃんが孫に掛ける取り扱いはできないですね。

5.被保険者の年齢は0~6歳までです。


なお。

出生前140日前から申し込み可能。

出産前に子どもの教育資金の準備が出来ます。

6.特約関係は付加出来ません。

保険料払込免除のみできます。

保険料払込免除は、最低限の「契約者の死亡・高度障害時」のみになります。

明治安田生命学資保険の4つのメリットと4つのデメリット

では次に明治安田生命学資保険のメリットとデメリットをお伝えします。

明治安田生命学資保険のメリットは4つ。

1.貯蓄的要素が高いので返戻率が高い

2.保険料の高額割引がある

3.全期前納払がある

4.保険料払込免除特約がある

ひとつずつ説明します。

1.貯蓄的要素が高いので返戻率が高い

つみたて学資は内容がシンプル。

貯蓄に特化していますので特約を付加できません。

特約の保険料は掛け捨てになります。

特約がない分、返戻率が高くなっています。

2.保険料の高額割引がある

つみたて学資には保険料の高額割引があります。

基準保険金額が70万円以上の場合、保険料が高額割引となり返戻率がアップします。

保険料が掛けられるのであれば、是非、基準保険金額を70万円以上に設計してください。

後ほど、基準保険金額が70万円以上と70万円未満の返戻率のシミュレーションをします。

是非、ご覧ください。

3.全期前納払がある

明治安田生命の学資保険の大きな特徴に保険料を一括して支払う「全期前納払」があります。

契約時に保険料払込期間までの保険料を一括で支払う方法です。

返戻率がアップしますので、まとまったお金のある人は検討してみてください。

4.保険料払込免除特約がある

契約者に万が一のことがあった時には。

以降の保険料の支払が免除になります。

教育資金・満期保険金は契約時と同様の金額が支払われます。

学資保険には最低限、死亡時・高度障害時の保険料払込免除は必要ですね。

明治安田生命学資保険のデメリットは4つ。

1.子どもの医療特約がつけられない

2.クレジット払いが出来ない

3.払込期間の選択が少ない

4.契約者の契約年齢の幅が狭い

ひとつずつ見ていきましょう。

1.子どもの医療特約がつけられない

つみたて学資は貯蓄に特化しているため、保障の特約は付けられません。

子どもはケガや病気で入院することも多いので。

子どもの医療特約の必要性を感じている人も多いです。

そのような方は不便に感じるでしょう。

必要性を感じている方は。

別の子どもの医療保険に加入するか。

パパかママの保険に特約として子どもの医療保障を付けるなどの工夫が必要になります。

2.クレジット払いが出来ない


生命保険料のクレジット払いをしている保険会社が増えています。

しかし、明治安田生命はクレジット払いは取り扱っていません。

保険契約は長期に渡りますので、クレジット払いのポイントは結構な金額になります。

残念な点ですね。

なお。

契約した第1回目の保険料のみ、クレジット払いが出来ます。

3.払込期間の選択が少ない

つみたて学資は本当にシンプル。

払込期間は10年と15年の2種類しかありません。

しかも、被保険者の年齢が3歳以上になると。

払込期間は15年しかありません。

高校卒業までの18歳までの払込期間があると、保険料も抑えられて掛けやすい。

と考えている方には不向きな保険と言えましょう。

4.契約者の契約年齢の幅が狭い

契約者の契約年齢が幅広い保険会社の学資保険は。

おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんに掛けてあげる。

というケースもあります。

しかし、つみたて学資は。

契約者の年齢は18歳~45歳までと狭いです。

子どもの年齢が2歳以上だと40歳までとさらに狭くなってしまいます。

親が子どもに掛けることが前提の保険形態となっています。

明治安田生命学資保険 加入シミュレーション

では、明治安田生命で取り扱っている学資保険「つみたて学資」の加入シミュレーションをしてみましょう。

教育資金の受け取り方

大学進学時から教育資金を毎年3回、満期保険金を満期時に1回。

計4回の受け取りがあります。

教育資金・満期保険金はいくらずつもらえる?

受け取り時期 18歳 19歳 20歳 21歳
支払割合 100% 100%  100% 100%

※支払割合は基準保険金額に対する割合です。

では、次の例で教育資金をシミュレーションしてみましょう。

<契約条件>

契約者 男性 30歳

被保険者 子ども 0歳

保険料払込期間 15歳

保険期間 21歳

払込方法 月払

保険料 15,995円

基準保険金額  75万円

受取教育資金総額 300万円

上記の図の通り。

18歳から教育資金が毎年受け取れます。

満期保険金と合わせて4回。

上記の例ですと。

基準保険金額が75万円ですので。

75万円✕4=300万円の教育資金(満期含む)が受け取れます。

満期時まで据え置く事も出来ます。

大学進学時が一番お金が掛かりますので助かりますね。

保障は?


つみたて学資は貯蓄性重視です。

ですから保障は最低限になっており、次の2つのみです。

1.契約者死亡・高度障害時の保険料払込免除

2.被保険者死亡時の死亡給付金
(保険料払込相当額)

保険料払込免除特約も最低限の範囲での免除となっています。

子どもの医療保障などの特約は一切付けられません。

被保険者(子ども)がなくなった時は、死亡給付金が支払われます。

死亡給付金は。

既払込保険料相当額が返ってきます。

そして契約は消滅となります。

明治安田生命学資保険の返戻率の比較

明治安田生命の学資保険は「つみたて学資Ⅰ型」の1種類のみです。

つみたて学資の返戻率を払込期間・基準保険金額・払込方法で比較していきましょう。

<契約条件①>

契約者 男性 30歳

被保険者 子ども 0歳

保険料払込期間 15歳

保険期間 21歳

払込方法 月払

保険料 15,995円

基準保険金額 75万円

 

払込保険料総額 2,879,100円

受取教育資金総額 300万円

返戻率 104.1%

返戻率が104.1%は、いい数字ですね。

払込期間が15歳と少し短いですが。

保険料が15,000円台ですから負担が大きすぎはしないですね。

基準保険金額が75万円と保険料の高額割引が効いている事も理由のひとつです。

<契約条件②>

契約者 男性 30歳

被保険者 子ども 0歳

保険料払込期間 15歳

保険期間 21歳

払込方法 月払

保険料 10,814円

基準保険金額 50万円

 

払込保険料総額 1,946,520円

受取教育資金総額 200万円

返戻率 102.7%

契約条件①の基準保険金額を75万円→50万円に変更してみました。

保険料の高額割引は基準保険金額が70万円以上ですので。

契約条件②にすると。

高額割引が効かなくなります。

あとの条件は全く同じにした場合。

返戻率が104.1%→102.7%と1.4%下がります。

保険料は約1万円と支払いやすい金額になっていますが、102%代ですので

余り魅力は感じなくなってしまいますね。

<契約条件③>

契約者 男性 30歳

被保険者 子ども 0歳

保険料払込期間 10歳

保険期間 21歳

払込方法 月払

保険料 23,640円

基準保険金額 75万円

 

払込保険料総額 2,836,800円

受取教育資金総額 300万円

返戻率 105.7%

契約条件①の保険料払込期間を15歳→10歳と短くしたのが契約条件③です。

あとの条件を同じにすると、返戻率が104.1%→105.7%と返戻率がアップします。

払込期間が短い方が返戻率があがります。

ただし。

保険料も短期間で支払う分、23,000円台と高くなっています。

無理なく支払える範囲で選んでくださいね。

<契約条件④>

契約者 男性 30歳

被保険者 子ども 0歳

保険料払込期間 10歳

保険期間 21歳

払込方法 年払 全期前納

保険料 2,751,781 円

基準保険金額 75万円

 

払込保険料総額 2,751,781 円

受取教育資金総額 300万円

返戻率 109.0%

契約条件④は。

契約条件③の保険料を全期前納で支払った場合です。

そうすると。

返戻率が105.7%→109.0%と上がります。

109.0%の返戻率はかなり高いですね!

もしもまとまったお金が準備できるなら。

全期前納払が出来る事を覚えておいてくださいね。

明治安田生命学資保険を一番高い返戻率で契約するコツ


では。

つみたて学資の返戻率を一番高い返戻率で契約するには。

次の点に留意しましょう。

1.基準年金額を75万円以上にする

2.保険料払込期間を10年にする

3.保険料払込方法を年払にする

4.まとまった資金がある場合は全期前納払にする

順に説明します。

1.基準年金額を75万円以上にする


明治安田生命のつみたて学資は基準保険金額によって保険料の高額割引があります。

基準保険金額を75万円以上にすると保険料が割り引かれて返戻率が上がります。

基準保険金額が75万円ですと教育資金の受け取り額合計は300万円。

金額的にも魅力のある金額ですね。

2.保険料払込期間を10年にする

保険料払込期間は短い方が返戻率が上がります。

つみたて学資は10年と15年の2種類しかありません。

ですから10年を選択すると返戻率は上がります。

ただし、保険料も高くなりますので注意してくださいね。

3.保険料払込方法を年払にする

保険料はまとめて支払った方が返戻率が高くなる。

ということは。

毎月支払うよりも年に1回まとめて支払う年払の方が保険料が安くなります。

従って年払の方が返戻率は高くなります。

家計のやりくりで年払で払えるようにしてみてはいかがでしょうか。

例えば。

月々の保険料を別に貯めておいて年払で払うなど工夫してみてください。

4.まとまった資金がある場合は全期前納払にする

つみたて学資は「全期前納払」があります。

契約時にまとまったお金があれば、一括して保険料を納めると。

返戻率が最高の109.0%まで上がります。

かなりオトクなので、まとまったお金がある人は是非検討してみてください。

以上の4つの条件を頭に置いて契約すると返戻率がより高く契約できるでしょう。

自分の支払える範囲の保険料でオトクな契約内容にしてくださいね。

明治安田生命学資保険の評判と口コミは?

それでは明治安田生命学資保険「つみたて学資」の評判と口コミを

・良い口コミ

・悪い口コミ

に分けて紹介します。

良い口コミ

<Aさん>

子どもが生まれたので学資保険を検討。

ネットでいろいろ見積もり・比較して明治安田生命の学資保険が一番返戻率が良かったので加入した。

学資金の受け取り方も各社さまざまですが。

明治安田生命の学資保険は4回に分けて同額受け取れるタイプが気に入りました。

金額がマチマチのタイプよりも私は同額が好きです。

また、大学受験時から使えるので1番お金が必要な時に使えるのも気に入っています。

<Bさん>

外交員の方が自分の体験を元に真剣に学資保険の必要性を説明してくれた。

納得したので「つみたて学資」に加入。

何故選んだかの理由は。

大学に入学した時点でまとまった教育資金が受け取れることです。

大学に行くと何かとお金がかかるので相当負担減になると思います。

<Cさん>

つみたて学資は返戻率が高かったりと魅力がたくさんあります。

その中で一番私が気に入ったのは、「全期前納払」があることです。

最初に一気に払えるなら払ってしまいたかったからです。

全期前納払は返戻率が一番高いので、良かったなあと思っています。

<Dさん>

明治安田生命の学資保険を選んだ理由は。

やはり返戻率がとても良かったこと。

国内の生保なので安心感があるからです。

また他社の保険会社の人に知り合いがいて、学資保険の相談をしたら。

他社の人が「うちの学資は良くないから」と言ってくれたので明治安田生命に決めました。

内容的にも満足しています。

良い口コミを見ると。

1.返戻率の高さが魅力


他社のセールスマンが勧めるほど、返戻率の高さには定評があります。

2.国内企業なので安心感がある

外資系の会社よりも、昔からの国内生保はやはり安心感が違うようです。

3.保険のしくみが気に入った

お金のかかる時期(大学進学時~)に「同額」の教育資金が受け取れるのが魅力。

他社の学資保険は、同額というのが意外に少なく、バラバラの金額です。

基準保険金額の100%ずつの受け取りなので分かりやすいですね。

4.全期前納が魅力

保険料をまとめて支払ってしまいたいという人には全期前納が喜ばれています。

返戻率も上がりますから魅力ですよね。

このように、つみたて学資は保険の内容・返戻率の高さ共に人気があることが分かります。

悪い口コミ

<Eさん>

返戻率が魅力で加入しました。

しかし払込期間が短い保険を契約したため、しばらくしたら毎月の支払保険料が高く感じて。

生活を圧迫しはじめています。

今さらですが、加入前にもう少し時間を掛けて検討すれば良かったと思っています。

<Fさん>

保険の内容自体は良かったのですが。

年払の方が返戻率が上がるので年払で契約したい旨話すと、出来ないと言われました。

しかし、私は事前にネットなどで10年払込の年払が返戻率が高い事を知っていたのでスムーズに入れました。

担当者が基本的な知識がない場合。

お客さまの方も知識がないと言われるがまま月払で契約してしまうかも。

自分でもある程度勉強しておかないといけないですね。

悪い口コミは少なかったです。

1.安易な契約に注意

保険会社が、というよりも、自分自身がキチンと考えないで安易に契約してしまったために。

毎月の保険料が生活を圧迫してしまったという口コミです。

短期払(10年)にすると返戻率が上がるのですが、返戻率ばかりに目を向けていると。

保険料が思ったよりも高くなってしまい、支払いが厳しくなるケースがあります。

いくら返戻金が高くても、生活を圧迫するほどの保険料設定は危険。

家計を考えて見合った保険料で契約するようにしましょう。

2.担当者の知識不足

年払に出来るのに「出来ません」と間違った回答を担当者がしたという口コミ。

新人の担当者は全てを把握していないケースも。

この口コミの人の偉いところは、担当者だけのせいにしないで、

「自分もある程度勉強しておかないといけない。」

という風に思っているところです。

素晴らしいと思います。

ただ。

担当者はもし新人で分からないことはあいまいな事を言わずに

「調べてからご連絡します。」

など、分からないことは分からないと言うことも大事ですね。

明治安田生命学資保険契約前に確認しておきたいチェックポイント


最後に、明治安田生命で学資保険の契約をする前に。

確認しておきたいチェックポイントをお知らせします。

チェックポイントは次の7つ。

1.保険料はクレジットカードで払える?

2.教育資金や満期保険金の据え置きは出来る?

3.生命保険料の控除になる?

4.貸付の方法は?

5.こどもの入院はつけられる?

6.短期払はある?

7.キャンペーンはある?

ひとつずつ説明します。

1.保険料はクレジットカードで払える?

残念ながら毎回のクレジットカード払はありません。

第1回目の保険料のみクレジットカード払の取り扱いをします。

ただし。

保険料を一括で支払う場合は取り扱いが異なります。

担当者か問い合わせ窓口まで連絡してくださいね。

問い合わせ窓口

2.教育資金や満期保険金の据え置きは出来る?

教育資金や満期保険金は据え置き可能です。

所定の利率で据え置けていつでも引き出し出来ます。

利率は0.001%。

据え置き期間は満期日から5年が限度です。

3.生命保険料の控除対象になる?

「一般生命保険料」控除の対象となります。

年末調整時、申告してください。

4.貸付の方法は?


契約者専用WEBサイト「MYほけんページ」があります。

WEB上で手続きが完了します。

WEBで貸付手続きが出来るのはお手軽でいいですね。

他にも。

・契約内容を確認

・給付金の受取額を計算

・加入者専用サービスを確認

などさまざまな事ができます。

ログインパスワードと暗証番号を登録することで利用できます。

MYほけんページはこちら→MYほけんページ

または。

窓口に来店もしくは担当者に連絡して用紙に記入して提出する従来通りの方法ももちろんあります。

貸付利率は現在年2.15%です。

都合がついたら早めに返済することをオススメします。

複利計算で利息が増えていきますので利息だけでも毎年支払うようにしましょう。

5.子どもの入院はつけられる?

明治安田生命の学資保険は貯蓄に特化しています。

ですから子どもの入院はつけられません。

子どもが万一亡くなった場合は、既払込保険料相当額の死亡給付金が支払われます。

6.短期払はある?

以前は人気の5年払がありましたが、現在は販売停止。

「10年(10歳)」が一番短い保険料払込期間となります。

なお、「全期前納払」として保険料払込期間まで一気に保険料を支払う方法があります。

全期前納払が一番返戻率が高くなります。

7.キャンペーンはある?

学資保険のキャンペーンは現在行っておりませんが。

契約をした場合。

契約者専用WEBサイト「MYほけんページ」に登録をすると。

「MYほけんページ」登録キャンペーンを開催しています。

抽選で素敵な賞品をプレゼントします。

Aコース サンコー糖質カット炊飯器

Bコース タニタ体組成計

Cコース オリジナルクーラーバッグ

締め切りは2020年3月31日(火)までです。

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健康に向けた活動に一緒に取り組んでいきましょうというサービス。

病気の予防や早期発見に役立ついろいろなサービスをしています。

みんなの健活サービス

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まとめ


ここまで明治安田生命学資保険についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

明治安田生命の「つみたて学資」は学資保険の中で1.2を争う返戻率の高さです。

魅力的ですね。

また、保険の内容がシンプルなので実に分かりやすいです。

大学入学時から4回に渡って、基準学資金と同額が✕4回。

こどもの入院などの特約は一切なし。

払込期間は10年・15年。

保険期間は21年のみ。

とにかくシンプルで余計なものをそぎ落とした結果。

返戻率が高い貯蓄型の保険になっています。

そして。

つみたて学資は「全期前納払」にすると。

返戻率が109%と高い率になるのも魅力があります。

明治安田生命の「つみたて学資」は。

次の5つのタイプの人にオススメします。

1.返戻率を重視している人

2.大学に進学してからの時期だけに教育資金が欲しい人

3.まとまったお金があって全期前納払が出来る人

4.子どもの医療特約が不要の人

5.保障は最低限でいい人

保障を求めず貯蓄としての学資保険を求めている人にオススメします。

日本の生保という安心感と共に高返戻率を出している明治安田生命のつみたて学資。

是非、検討してみてください。

参考サイト→明治安田生命の学資保険「つみたて学資」

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